関空から高雄へ|タイガーエアで行く

台湾を旅する
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  1. 空港までのアクセスはリムジンバスで

 荷物が多い旅行では、関西空港行きのリムジンバスが便利です。関西2府4県の主要駅・ホテルから多台湾旅行というと、どうしても「台北」のイメージが強い方が多いんじゃないでしょうか。でも実は、関西空港からはLCC(タイガーエア台湾)で高雄へ直接飛べるんです。

今回は台北を経由せず、いきなり高雄からスタートする旅程を組んでみました。せっかくなので、関空から高雄までのアクセスを、実際の流れに沿ってまとめておきます。同じルートを考えている方の参考になればうれしいです。

空港までは、リムジンバスで

今回は日程が長めだったのと、以前使っていたKIXカードの「フライトポイント」による駐車場24時間無料特典(パーク&フライ)が終了してしまったこともあり、車ではなくリムジンバスで空港へ向かうことにしました。

最寄駅(徒歩20分)から乗り換えなしで空港のターミナル前まで直接着けるので便利ですが、上り坂が多く、午前8時前でしたが、駅に着いた頃には汗が噴き出してました。

  • 関西2府4県の主要駅・ホテルから多数の路線が出ているので、公式サイトの「発着地一覧」で最寄りのバス停を探せます
  • 所要時間はエリアによってまちまちですが、1〜2時間くらいを見ておくと安心
  • LCCは搭乗2〜3時間前には空港に着いておきたいところ
  • 早朝便や繁忙期は事前予約しておくと確実です

できれば車がいいので特典終了がかなり痛いです。

タイガーエア台湾、チェックインと搭乗まで

タイガーエア台湾(Tigerair Taiwan)は台湾拠点のLCCで、関空からは高雄・台北などへの便が出ています。

今回はスーツケースを預けるのと、お盆期間ということもあって念のため2時間以上前に空港入りしたのですが、実際は思ったより空いていて拍子抜けするくらいでした。時期によっては混雑を心配しすぎなくても大丈夫かもしれません。とはいえ、繁忙期は読めない部分もあるので、余裕を持って行動するに越したことはないと思います。

LCCならではの「知ってるとお得」なポイントもいくつか。

  • Web・アプリでの事前チェックインは必須級。空港カウンターの列に並ばずに済みます
  • 預け荷物は運賃に含まれないことが多く、当日空港で追加すると割高になりがち。事前にオンラインで買っておくのが鉄則です
  • 機内持ち込みのサイズ・重量制限は航空会社ごとに違うので、出発前に公式サイトでチェックしておきましょう
  • 保安検査からゲートまでは、思ったより歩くこともあるので余裕を持って移動を

お盆期間でしたが、フライト時間まで2時間以上あったため、のチェックインカウンターは思ったよりも空いていて、チェックインはほぼ並ばずに完了しました。

今回はお土産にお酒を入れていたので、預け荷物に「割れ物注意」のシールを貼ってもらいました。日本の空港は比較的丁寧に扱ってもらえる印象ですが、台湾側では荷物が投げられるように扱われることもあるようなので、割れ物がある場合は事前にカウンターで申告しておくと安心です。

ちなみに、台湾へのお酒の持ち込みは本数を問わず合計1.5Lまでという制限があるので、お土産に買う場合は容量に注意しましょう。

搭乗までの待ち時間には、関空限定の「たこせん」「いかせん」をお土産に購入しました。大阪空港限定のパッケージで日持ちもするので、機内で荷物になりにくいお土産としてもおすすめです。試食コーナーで味見をしたら想像以上においしかったので、お土産用とは別に自分用にも一つ購入しました。渡した時の反応も上々で、かなり喜ばれました。ちなみに自分用に買った分も、あまりの好評ぶりに結局お土産になってしまい、手元には何も残りませんでした。

フライト時間と、着いてからの流れ

今回乗った便は11:15発・13:40着の予定でしたが、搭乗が30分ほど遅れたこともあり、実際に飛行機を降りたのは現地時間15:15頃でした(台湾は日本よりマイナス1時間です)。関空から高雄・小港国際空港までは、直行便でだいたい2時間半前後が目安です(季節や気象条件で前後します)。

座席の広さについては、正直かなりタイトです。身長182cmの私にはギリギリの膝周りスペースでしたが、他のLCC(Peach)と比べると若干ゆとりがある印象でした。長身の方は座席指定などで工夫すると快適さが変わるかもしれません。

着陸してからの流れはシンプルで、

  1. 入国審査(パスポートと入国カードを提示)
  2. 手荷物受け取り
  3. 両替・SIMカード購入(空港内にカウンターあり)

の順です。高雄小港空港はそこまで規模が大きくないので、入国審査もそれほど時間がかからずスムーズでした。降機してから空港の外に出るまで、体感でも30分ほどだったと思います。空港内の両替レートは市中よりやや控えめなことが多いので、当座必要な分だけ両替して、あとは市内で改めて、というのもアリだと思います。ちなみに今回は、家族(台湾側)の手配で両替の必要がなかったので、荷物を受け取ったらそのまま空港を出ました。両替が必要な方は、この工程だけ時間がかかることを見込んでおくとよいと思います

もう一つ覚えておきたいのが「識別分流卡(検疫識別カード、通称グリーンカード)」です。アフリカ豚熱(豚コレラ)の低リスク国からの入国者に配られるカードで、高雄空港では出口の前に返却する仕組みになっています。廃止されたという話を見かけたこともあったのですが、今回(2026年8月時点)行ってみると、まだ普通に運用されていました。情報が古い場合もあるので、直前に最新情報を確認しておくと安心です。生鮮食品や肉加工品などの持ち込み禁止品目が書かれているので、降機後にもらったら忘れずに返却しましょう。

このカードを取り忘れると、検疫の手荷物検査を受けることになります。 以前、桃園空港で取り忘れたことがあったのですが、「日本人で、カードを持っていない」と伝えてパスポートを見せたところ、そのまま通してもらえました。とはいえ毎回そう対応してもらえるとは限らないので、忘れずに受け取っておくのが一番です。

高雄小港空港から市内へ

高雄小港空港は高雄捷運(MRT)の駅と直結していて、市内までは電車でサクッとアクセスできます。荷物が多いときや深夜到着のときは、タクシーも使いやすい距離感です。

今回は先に台湾入りしていた妻と子供が出迎えに来てくれていたので、入国審査を終えて到着ロビーに出た(15:50頃)瞬間、ほっとひと安心。

搭乗が遅れて到着が延びた自分を待っている間、妻と子供は魯肉飯やタロイモ団子のスープ、空心菜炒めなどで先に軽く食事を済ませていたそうです。到着してすぐそんな台湾らしい食事の写真を見せてもらい、こちらまで小腹が空いてきました。そのままみんなでMRTに乗って、ホテルへ向かいました。

MRT移動に欠かせないのが「悠遊卡(EasyCard)」です。台湾旅行には必須級の交通系ICカードで、コンビニでの買い物にも使えて何かと便利です。今回、自分は2015年頃に買った年季の入ったカードを使おうと思っていたのですが、いつの間にか子供がキャラクターもののかわいいカードを使っていて、驚きました。

ちなみに悠遊卡はデザインの種類が本当に豊富で、中にはイワタニのカセットガス缶そっくりの見た目をした、タッチ決済もできる悠遊卡グッズまであります。ミニチュアのガス缶をそのままかざして改札を通る姿は、知らない人が見たら驚くと思います。これは台湾のネットショップで見つけて購入したものですが、台湾らしい遊び心のあるグッズなので、気になる方は探してみてください。

正直に言うと、娘のかわいいカードが羨ましくなって買ってみたものの、財布には入らないサイズなので普段使いにはやや不便でした。結局、自分では使わずに友人へのお土産にすることに。ネタ土産としては十分すぎるインパクトがあったと思います。実用性重視の方はもう少しコンパクトなデザインを選ぶのが無難です。

子供が使っていたキャラクターデザインの悠遊卡は、セブンイレブンで120台湾ドルほどで購入できるそうです。空港や駅だけでなく、コンビニでも手軽に買えるのは覚えておくと便利です。

LCC旅行、失敗しないためのポイントまとめ

  • 預け荷物:当日購入は割高。事前にオンラインで済ませておくのが安心
  • 遅延・欠航のリスク:LCCは通常の航空会社より遅延・欠航が起きやすい傾向があります。実際、今回も高雄空港側の混雑を理由に搭乗が30分ほど遅れました。 結果的には無事出発できましたが、海外旅行保険への加入や、乗り継ぎに余裕のあるスケジュールを組んでおくと精神的にも楽です
  • 通信手段:SIMやWi-Fiは日本で事前に用意しておくと、着いてすぐネットが使えて何かと安心です。今回は着陸してすぐ、楽天モバイルの株主優待SIM(3GBまで無料で使えるもの)に切り替えて使いました。データ量は少なめですが、地図確認やメッセージのやり取り程度なら十分です。もし足りなくなった場合に備えて、Y!mobileの「海外あんしん定額」も使えるようにしていましたが、結果的には出番なしでした。台湾は対象国(定額国L)に入っていて、24時間980円でデータ通信し放題になるので、いざという時の保険として持っておくと安心です。
  • メインのSIMであれば、Amazonで買える台湾プリペイドSIM(5日間・1日1GBの高速データ使い放題タイプ)を事前に用意しておくのもおすすめです。

まとめ

関空から高雄へは、タイガーエアを使えば台北を経由せず一直線でアクセスできます。LCCならではの注意点さえ押さえておけば、コストを抑えつつ、いきなり高雄からという少し変わった旅のスタートも十分楽しめます。

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